【復興支援委員会】 2012年活動方針のご報告

2012年1月11日(水)教団全体委員会が開かれる前日に復興委員の集まり、昨年10月に企画した計画を基に今年の活動方針を話し合いました。
出席委員:小寺隆、岡摂也、川上悟、山田証一

 


今年の活動方針とプロジェクト
1)活動方針
 ① 岩沼チャペルとして、センターでボラン

       ティア活動の最初に礼拝を行う。
 ② 活動を月1回、3泊4日とする。昨年は月2回、4泊5日であり、これを継続すると

       現地スタッフの負担が大きく、継続することができない。
   ③ 木内先生ご夫妻の後を引き継いで、常駐スタッフを置く。

       後任として1月2日から3月末までは小寺義(山形南部教会員)が常駐することになった。

 

2)今年の目標とプロジェクト
  ① 2012年のプロジェクトに、「朝どりプロジェクト」を加えることとした。


  ② 昨年10月に2012年の活動として提示したプロジェクトは
    1) EM培養器の設置
    2) トラックの購入
    3) 常駐スタッフ
    4)朝どりプロジェクト


  ③「朝どりプロジェクト」について

昨年末主のくすしき御業により、EMを培養する百倍利器とEM培養1トンタンクを購入する資金が与えられ、1月末に設置できました。またサマリタンパースからのトラック購入資金で中古のリフト付トラックも1月初めに購入することができました。木内先生ご夫妻の後 任の常駐スタッフを備えられました。
しかし、具体的な活動をどのように継続するのか手探りの状態でしたが、一つの可能性として、被災した農家の方が被災するまえに行っていた、地域の野菜直販所を再建することで地域の農家の方々を支援していくことをプロジェクトに加えることにしました。

カナダに本部をおくホープインターナショナルのみなさんと
カナダに本部をおくホープインターナショナルのみなさんと

ただ、計画を実行する資金(約450万)の見通しは全くありませんでしたが、昨年2度ボランティアに参加してくださった方がホープインターナショナルというボランティア団体(本部:カナダ)にMSR+の活動を紹介してくださり、1月25日にそこから6名の方が岩沼センターを視察にこられこられました。
ホープインターナショナルはキリスト教主義の団体で、震災後直ぐに現地への支援を始め、特に漁業中心に支援してこられ、今年から農業への支援することになり、MSR+に視察に来られました。そして、その場で「朝どりプロジェクト」の話をしたところ、検討してみるとのことでしたが、後日支援するとの連絡がありました。