【復興支援委員会】MSR+1206-① 6月3日(日)~4日(火)

市民農園開設に向けて第一歩

 

あさどりプロジェクトと共に、同じ敷地に楽農村(市民農園)が開設されます。今年中に収穫ができるようにするには、早急に開設しない間に合いません。そのために6月4日から開設に向けての準備と案内を行います。

楽農村(市民農園)はあさどりプロジェクトと道を挟んだ向い側にあります。1区画が5m×5mとして、91区画を提供予定です。岩沼で被災した方々の多くが海のそばに住んでおられ、家も農機具などが被災し農業が出来なくなった方が少なくないのです。その中には、離農される方もおられます。被災した方々の多くは仮設住宅で生活うされていますが、その方々へせめて小規模でも農作業ができる場所を提供したいとの思いから市民農園が始まりました。これが自分の畑の大型ハウスが被災して同じものを立て直すことは無理なので、せめて他の方々のお役になてないかとのOさんの願いです。下の写真の倒壊したハウスは今年の2月にようやく撤去されました。今はすっかりかわりました。7月になると、販売所の建設も始まる予定です。市民農園とあさどりプロジェクトの全体は当初の8月の予定より1カ月ほど遅れ、9月完成に向けて進んでいます。