ボランティア参加
【2013年 ボランティアの活動内容】
現在ウェスレアン・ホーリネス教団復興支援委員会では、宮城県南部での農業支援を中心に活動しています。月一回程度の活動を続けています。
今後の予定
10月21日(月)~22日(火)
活動内容:感謝米発送の準備、芋ほり他
11月18日(月)~19日(火)
活動内容:リトリート・次年度に向けての協議
詳細については宮城南部復興支援ボランティアセンターにお尋ねください。
電話:0223-23-5652 小寺義
【2012年 ボランティアの活動内容】
1.悪臭除去から農地の塩害対策へ
2011年6月~9月まで調査隊を含めた8回のでは、主に家の庭、床下、側溝などでのEM散布の活動を行ってきました。 10月以降は、これまでの活動で生まれた地域との絆をもとに、第2次プロジェクトとしてEMの本来の働きである土壌改良作用を目的とた、津波被害にあった農地へのEM散布を行っていきます。
2.EMと共にぼかし肥料を 投入
三陸EM研究所を通して、ぼかし肥料(米ぬか、EM、糖蜜などで発酵させたもの肥料)の提供を受けました。このボカシを塩害被害の田畑へEMと共に投入します。
来年の春の作付けの準備として、冬季の低温時期にぼかし肥料を利用することで塩害対策を促進するができます。
3.あさどりプロジェクト
2011年秋から被災地の状況に変化が生じてきました。2012年に向けて水田の給排水路の 整備が始まりましたが、それは比較的被災被害が少なかった地区です。被害の大きな地域ほど復 興の見通しが立たないのです。被災の被害の大きい地域ほど、復興が難しいということになりま す。その時に被災以前の行われていたあさどり販売所を復活してはとの幻が与えられました。
しかし、費用については何も手立てがありません。幻のまま年が明けました。
神の憐れみと恵みのよって突然道が拓かれたのです。HOPE Internationalというカナダの支援 団体がMSR+のセンターを訪問してMSR+の活動を支援してもいいとの申し出がありました。そ こで今幻としてのあさどりプロジェクトについて話をすると、援助してもいいとの返事をいただ きました。
それから今年のMSR+の具体的な活動としてあさどりプロジェクトが始まりました。今年8月の 完成を目指しています。
4.市民農園
あさどりプロジェクトの企画から同時に同じ敷地で市民農園を始めることになりました。これは 被災してハウスが倒壊したのですが、費用の面で再建ができないために、その場所を畑として提 供したいとの意向から始まりました。それと同時に、被災した農家の方々の中には、家、農機機 械などをすべて失っただけでなく、農地が復旧できないために、離農せざるを得ない方もおられ ますし、たとえ農地が復旧しても、トラクターなどがないために農作業ができない方などがおら れます。
ですから、せめて自分の食べるものだけでもと5m×5mの農地をMSR+が賃貸料を負担して提 供したいと考えています。
【2012年 ボランティア日程】
2012年
1月~11月までは毎月1回の活動を続けてることができました。今年のMSR+の活動は11月の活動を終え、来年の1月末まで休みとなります。多くの方々のご支援を感謝申し上げます。
2013年の活動については決まり次第お知らせいたします。
MSR+ボランティアは2013年1月再開予定です。
【スケジュール】
日曜日:各地域・教区で集合し、夜までに現地集合。
月~火:支援活動
水曜日:解散、移動。